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従来は不可能だった電話による問い合わせの効果測定を実現

■ 株式会社データサルベージコーポレーション [ http://www.data-salvage.co.jp/ ]
株式会社データサルベージコーポレーション
設立 1988年 12月
資本金 2,000万円
事業内容 データ復旧・消去サービス
ウェブ電話の
利用目的
サーバ・NAS ユーザからのデータ復旧に関する問い合わせで利用
さまざまなメディアからのデータ復旧を可能に

ある日、PC の電源を入れたところ、カツン、カツンという音が本体から聞こえるだけで、画面上に何も出てこない―。そんな経験はないだろうか。
データサルベージコーポレーションは、何らかの原因で読み出せなくなった HDDからデータ復旧を行うサービスを提供している。同社の強みは、豊富な経験と高い技術力により、どのような事例にも対応可能なことや、ISO27001認証を取得し、高いセキュリティレベルの下で作業を実施していること、すべての作業を自社ラボ内で行うことなどが挙げられる。

ユニークなのは、デジタルカメラや携帯電話などで利用されているメモリカード、や、iPod等デジタルオーディオプレイヤーのデータ復旧にも対応していること。これらは大容量のデータを手軽に記録することができるため急速に普及しているが、手荒に扱われることも多く、常にデータ消失のリスクと隣り合わせにある。その意味で、いざという時にこういったメディアにも対応可能な同社の存在は心強い。

また、記録メディアのデータ完全消去サービスも手がけている。特殊な装置を使ってデータを消去する「論理消去」と、記録メディアそのものの粉砕処理を行う「物理破壊」という 2種類のサービスを提供。データ消去作業完了証明書の発行や守秘義務契約の締結にも対応し、多くの企業が利用している。

電話による問い合わせの効果を確認したい

そんなデータサルベージコーポレーションは、2008年の夏からリンクのクリックトゥコールシステム「ウェブ電話」を導入し、顧客からの問い合わせを受け付けている。

「HDD障害はいつ起こるかわかりません。データ復旧は一刻を争うことが多いので、ウェブサイトで当社のことを知り、メールフォームよりも電話で問い合わせるお客さまがほとんどですが、これまではウェブサイトと電話が連係しておらず、何を見て問い合わせたかが正確にわからない状況でした。そんなとき、上司から『ウェブからかかってきた電話の効果測定が可能なサービスを検討してほしい』といわれていろいろと探したところ、リンクが提供しているウェブ電話のサイトにたどり着いたのです」

こう話してくれたのは、同社の広報担当である古里志乃氏。他社のサービスも検討していたが、通話ごとに特定のコードを割り振ることができる「ウェブ ID」が決め手となり、ウェブ電話を導入したという。

「ウェブ電話を使うと、ウェブサイトと電話の連係が実現するばかりでなく、電話による問い合わせの効果測定も簡単にできるようになります。まさに探していたものが見つかったという感じでした(古里氏)」

検討を進めた結果、自前でシステムを構築する場合と比べて圧倒的な低価格・短期間で利用可能な点が評価され、ウェブ電話の導入が決まった。

株式会社データサルベージコーポレーション ウェブ電話画面
データサルベージコーポレーションでは、RAID・サーバとNASからのデータ復旧相談窓口としてウェブ電話を利用している

ウェブ電話による専用窓口の開設で、技術力の高さを訴求

ところで、データサルベージコーポレーションのウェブサイトでは、どのようにウェブ電話を利用しているのだろうか。

「当社では、RAID 構成のサーバと TeraStation (バッファロー製の NAS)専用の問い合わせ窓口としてウェブ電話を使っています。予約数はまだそれほど多くないのですが、ウェブIDを使っているので、後々からの効果測定が簡単にできるだけでなく、技術者からも「どの問い合わせの電話かがすぐわかる」と好評です (古里氏)」

RAID 構成のサーバと TeraStation に特化した窓口を設けている理由は、これらの機器からのデータ復旧実績が多く、同社が持つ技術力の高さを訴求するためだという。

古里氏は、さらに今後の展開についても語ってくれた。

「現在、社内で Salesforce を使っていますが、ウェブ電話からのコール数が増えた段階で BIZTEL (IP ビジネスフォン) と BIZTEL CTI を利用し、ウェブ電話経由の問い合わせを効率よく受けることができればと考えています」

いざというときに頼りになるデータ復旧サービス。
その現場で活躍するウェブ電話は、単に電話問い合わせの経路分析だけでなく、さまざまな役割を担っているといえるだろう。
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